古いノートPCのHDDの内部データを確認

20年以上前のノートパソコンが出てきたけど、パソコンが起動しない・・・。あなたならどうします?

 

 

こんにちは、リクオです。

 

2000年はじめあたりの起動しなくなったノートパソコンの、HDDのデータを確認するのは難しいです。

 

なぜかって?それは、そのHDDがIDE接続だからです!!

 

現在、この接続を出来る物がないので、普通なら今だと難しいですよね。

デスクトップ用のIDE接続の3.5インチHDDなら変換アダプタ―で出来るけど、ノートパソコン用の2.5インチHDDは、同じIDEでも端子が違うので出来ないんです。

 

さて困った・・・。

 

ハイ、あります。

 

それがこちら

 

玄人志向の2.5インチIDE接続HDD用 外付け用ドライブケースGW2.5IDE-U2です。

Amazonでの価格は税込み1062円でした。

 

処分するのにも、再活用するのにも、まずは接続して内部データが確認できることが大事ですからね。こういったアイテムがあるのは助かります。

 

付属品はケース本体とケーブルです。

PCに接続する側はUSBが2つあり、両方差し込む必要があります。

片方だけだと電力の供給が不足して、起動しません。

 

このケースにIDEのHDD接続するために、まずはケース横の小さなビスを2ヶ所外す必要があります。かなりちいさなビスなので、外したあと無くさないようにしましょう。

 

そして、こちらが実際に取り付けてみた状態です。

 

では、元のケースに戻して左右のビスを固定し、USBをケース本体とパソコンに接続してみます。

 

すると・・

 

ハイ、問題なく起動することが出来ました。

 

転送速度はIDE HDDなので求める部分ではありませんね。

 

現在SSDが主流で、その速度に慣れている人たちからすれば、かなりストレスがたまるかもしれませんが、HDDということをふまえるといたって普通の速度です。

 

IDE接続のHDD当時の容量だと、ハッキリ言って現在ではあまり使えるような容量ではありませんが、どうしても古いノートパソコンのIDE接続HDDを復活させたいといった場合に、こういったアイテムが活躍してくれます。

 

どのような内部データが入っていたかわからないけど、本体のノートパソコンが壊れてて確認できない・・・。他のパソコンに接続して確認しようにも、接続する端子がそもそも現在無い・・・。

今の時代となっては、IDEのHDDを見る機会はまずないとは思いますが、もしもの時にこういったアイテムがあるということ知っててもらえればと思います。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。